運動とダイエット

ダイエットで部位ごとに痩せる順番は?どの部分から痩せていく?効率的な方法とは

今回は、スリムボディを目指しているダイエッターのみなさん必見の情報です!体には痩せる順番というものがあることをあなたはご存知でしょうか?

「ダイエットをしても気になる部分が痩せない」「どうしたら痩せるの?」とお悩みの場合は、痩せるのに時間がかかる部位だからかもしれません。

本記事では、ダイエットを始めて最初に痩せる部位、反対に痩せにくい部位や部分痩せの方法などについてご紹介します。ぜひ参考にしてくださいね。

体の痩せやすい順番を知ることで効率よくダイエットできる!

冒頭でもお伝えしましたが、体には痩せやすい部位・痩せにくい部位が存在します。

お腹・背中・お尻など、早く痩せたいという部位がある場合も、痩せる順番を知ることによって焦ることなく、それぞれの部位に効果的なアプローチが可能となります。

脂肪の種類をチェックする

始めにチェックしていきたいのが、脂肪の種類になります。私たちの体には肝臓脂肪・内臓脂肪・皮下脂肪がついています。
この3つの脂肪に痩せる順番があることをあなたは知っていましたか?
順番を理解することで、よりダイエットの仕組みが分かりやすくなるかと思います。

痩せる順番①肝臓脂肪

肝臓というのは、まず吸収した食べ物を代謝し、栄養を血液に送り込むことや毒素を分解したりする体の中でも大変重要な臓器です。この肝臓に脂肪がたくさんついてしまうと、血流が悪くなり、また栄養が体に届かなくなるなど深刻な健康被害につながります。

そのため食事や運動によるダイエットを行った際には、自然と一番危険度の高い肝臓脂肪から減らそうとする仕組みになっています。

痩せる順番②内臓脂肪

2番目に痩せるのが内臓脂肪。内臓脂肪というと、その名の通り内臓や腸間膜という腸の間の膜につく脂肪のことです。この脂肪はどちらかというと女性より男性につきやすいと言われています。

また高血圧などの原因の一つでもあり、血中のコレステロール・中性脂肪の増加によって生活習慣病を引き起こす可能性も高いですので、増えすぎないように気をつけたい脂肪でもあります。

また見た目で脂肪がついたかどうかというのも分かりづらく、痩せている実感を得にくいという特徴を持っています。ダイエット開始日から1〜3ヶ月の間は、見た目に変化がなくても内臓脂肪が減っている期間と捉えて良いでしょう。
そのため、運動・食事管理を変わらず続けていくようにしてくださいね。

痩せる順番③皮下脂肪

最後に痩せるのが一番見た目で影響しやすい皮下脂肪です。皮膚と筋肉の間につく皮下脂肪というのは、寒さ・衝撃など外からの刺激から守るクッションの役割を担っています。

男性よりも女性の方が体質的に皮下脂肪を蓄えやすいと言われています。その理由は、妊娠・出産のための子宮などの臓器を保護するためで、そういった体を守ってくれるメリットがあるのですね。

しかし、つきすぎると膝や腰などの負担になり様々な疾患の原因にもなりますので注意が必要です。

皮下脂肪の痩せやすい部位を順番に解説

皮下脂肪には、体を外的刺激から守る役目があることが分かりましたね。

また体は、生命を維持するために必要な部位から皮下脂肪を蓄えていく性質を持っています。そのため、人間の体の中で一番大きな臓器や肝臓に近いところから皮下脂肪が蓄えられていきます。

反対に、肝臓から遠い部分は痩せていきやすいという事になりますね。

これから痩せやすい部位を順番にご紹介していこうと思いますが、上記ポイントを押さえておけば、順番を完全に暗記せずとも痩せやすい部位を把握しやすくなりますよ!

痩せやすい部位①手首と足首

ダイエットを始めて最初に痩せていく部位は、肝臓から一番遠い手首や足首。手首や足首だけ太い人がほとんどいないのは、痩せやすいと同時に太りにくい部位でもあるためです。

太りにくい部位であるのに足首や手首が太いかも、と感じる場合は皮下脂肪よりもむくみの方に原因があるかもしれませんね。

むくみをとる食材、飲み物を摂取してみたりマッサージなどで対処していくと良いでしょう。

痩せやすい部位②ふくらはぎ

2番目に痩せやすい部位は、肝臓から遠い部位であるふくらはぎとなります。

ダイエットを始めた後、割と早めに効果が出ますので、こまめに見た目やサイズをチェックすれば成果を感じやすくダイエットのモチベーション維持にもつながりそうです。

痩せやすい部位③肩

肩がスッキリしていると若見えにもつながります。肩はどちらかというと脂肪がつきにくく痩せやすい部位です。

ダイエットを続けていけば自然と脂肪が落ちていきやすい部位ともいえますね。それでも肩が丸くて、太っているように見える場合は血行不良などからくる老廃物の蓄積が原因のことが多いです。

そんなときは入浴やマッサージ、肩こり解消運動などを取り入れてみては?とにかく血流を改善するのがおすすめです。

痩せやすい部位④腕

腕を出す服装になる夏前などに積極的に落としていきたいのが、腕の皮下脂肪です。腕の脂肪は4番目に挙げられます。普段あまり使わない部位ですので、自ずと脂肪がつきやすいのですが、この後にご紹介する部位よりは痩せやすいです。

とにかく焦らないことが大事で、ダイエットを継続していればきっと成果が出てくれるはずです。

痩せやすい部位⑤太もも

5番目が太ももです。太ももは、痩せにくいイメージですよね。実際に、今までご紹介してきた部位よりも、太ももは肝臓と近いために、やや痩せにくい部位になります。

太ももの脂肪を落としたい場合、このことを念頭に置いておきましょう。

とにかく根気よくダイエットに取り組むのが吉です。早めの成果を得るには、筋トレを取り入れるなどちょっとした工夫も必要になるでしょう。

痩せやすい部位⑥顔・胸

この部位は、肝臓からは遠いですが、顔は人体で重要なもう一つの臓器「脳」と近いですよね。そのため痩せにくく脂肪がつきやすい部位です。
根気よくダイエットを継続しつつ、顔のマッサージをおこなって適度にむくみをとるなどし、即効性が期待できるアプローチをおこないましょう。

また、女性がダイエットをすると「胸から痩せる」というイメージを持つ方が多いかと思います。しかし意外にも胸の脂肪が落ちるのは遅めです。これは意外ですよね。

胸から痩せるのは嫌だな~という女性には朗報ですが、胸の脂肪を落としたい男性はやはり筋トレなどを取り入れて効果的に引き締めていくと良いですよ。

痩せやすい部位⑦お腹と背中

すでに実感している方も多いと思いますが、お腹周りは肝臓と近いですので、脂肪を蓄えやすく落としにくい部位です。ぽっこりお腹に悩む方は多いです。お腹や背中ともに通常の生活ではあまり動かすことのない部位ですし、部分的な筋トレなどのアプローチがポイント。

しっかり目標を見据えた食事管理や運動が必須となります。

痩せやすい部位⑧腰(ウエスト)

お腹とほど近い腰(ウエスト)。お腹よりさらに脂肪を落とすのが困難な部位です。特に女性の場合は子宮を守るために腰回りを冷やすまいと脂肪を溜め込みやすいですので、余計に落としにくいです。

インナーマッスルである腹斜筋を鍛えることや、マッサージやヨガなどで猫背や骨盤の歪みを解消すると効果的です。

またむくみにくくするなどのアプローチもあわせておこないましょう。

痩せやすい部位⑨お尻

一番皮下脂肪が落ちにくい部位は、実はお尻です。お尻は肝臓から近い部位であることに加え、長時間の座りっぱなしや運動不足、骨盤の歪みなど様々な原因によって筋肉の衰えや血行不良によって老廃物が溜まりやすい点から脂肪を落としにくいです。

お尻は他の部位と比べて、元々痩せにくい部分だということを認識し、じっくりとダイエットを続けるのが正解です。

こういった要因を取り除けるように、効果的にアプローチしていきましょう。

太りやすい順番…痩せにくい部位から太っていく

これまで痩せやすい部位を順番に見ていただきましたが、逆に太りやすい順番も気になるところですよね。

しかも悲しいことに、お尻→腰→お腹→顔と、痩せにくい部位から順に太っていくのが現実です。
実際に、自分が経験して分かっているという方も多いのではないでしょうか。

しかし、いつも履いているボトムスのお尻、ウエスト部分がきつく感じたり、お腹の肉づきが良くなった気がする、顔が丸く見えるなどの変化が感じられた場合は、太り始めのサインですので、早めに対処したいものです。

前述しましたように、適度な皮下脂肪は命を守るために必要なものですが、逆に溜め込みすぎるのも健康を害する可能性が高いです。
自分の理想の体型を目指すとともに、健康維持のためにも皮下脂肪のサインを見逃さずに放置しないようにしたいですね。

部分痩せはできる?効果的なダイエット法とは

ダイエットを継続するにしたがって、多少の個人差はありますが概ね順番通りに痩せていくことが可能です。

ただし焦りすぎは精神的にも負担になるので禁物ですよ。早めに成果が欲しい方、気になる部位を集中的に引き締めたいという思いの方もたくさんいらっしゃると思います。

最後に、効果的に成果を得るための基本のダイエットのやり方、部分痩せについてのアドバイスを紹介していきます。

皮下脂肪を落とすための基本のダイエットについて

まずダイエットの基本は1日の中での「消費カロリー>摂取カロリー」を死守することです。
摂取カロリーは1日の食事で得るカロリーの合計で、消費カロリーは基礎代謝分(何もしていなくても自然に消費するカロリー)+運動で消費するカロリーを指します。

運動ももちろん必要にはなりますが、食事で摂取カロリーを抑える方が簡単です。まずは食事制限を取り入れるのがおすすめです。
ただし、極端に食事を減らすのは禁物です。厳密に言うと個人差があるのですが、1日の基礎代謝の目安は男性で約1500kcal、成人女性で約1200kcalです。
最低限、このカロリーは摂取し、健康を維持できるように心がけましょう。

近年、食品のパッケージやインターネット上の食材のカロリー表などを参考にできるようになり、カロリー計算がしやすくなりましたよね。
1日3食しっかりとるのはもちろんのこと、高タンパク・低糖質を心がけ、野菜などバランスよく取り入れることをポイントに、可能な範囲からスタートしてみてはいかがでしょうか。

有酸素運動で脂肪燃焼が大切!筋トレで引き締める

食事制限と併せて、脂肪を燃料に消費する有酸素運動を取り入れることも大事です。結果的に消費カロリーを増やすことが可能になります。
例えばウォーキングやランニング、ダンスエクササイズなどです。自分の生活に取り入れやすいものを選ぶと良いですよ。
1日30分程度、週2〜3回を目安におこないます。

また、自然とカロリーを消費する基礎代謝を上げるためには、太もも・お尻など体の中でも大きな筋肉を鍛えることが重要です。
スクワットやプランクなどの筋トレを取り入れ、筋肉を落とさずダイエットをおこなうと美しく痩せたり鍛えることができます。

そして、順番的には痩せにくいお尻・お腹周りなどの部位にどうしても早く対処したい箇所もあると思います。
それらの部位を対象とした筋トレがありますので、そういった筋トレを重点的におこない、筋肉量を増やすことで引き締めが可能です。

筋肉量が増えることによって、基礎代謝のアップにつながるためダイエット効果が高まります。
とにかくあまり焦らず、のんびりとおこなうことも大切ですね。

痩せる順番の項目でご紹介しました通り、それぞれの部位の性質・効果的なアプローチなども参考にしてくださいね。

効率的に痩せる&筋肉を強化するコツを教えてもらえる!高品質で最安値の『パームス』

少しずつ全国展開を続けているパーソナルジムのパームス。業界最安値、激安価格でサービスを提供している、人気のジムなのです。

完全個室で人目を気にすることなくトレーニング可能で、さらおしゃれなカフェも併設されていたり、サービスが充実しています。

またトレーナーの質も高く、ダイエットの知識や痩せやすい方法、脂肪、筋肉についての知識も豊富で専門性の高いトレーナーが一対一で対応してくれるというのも、心強いですよね。
トレーナー目線のジムですので、環境づくり、機材やトレーナー教育など、妥協を一切しないというのも素晴らしいポイントです。

高品質なのに最安値というのが人気の所以でしょう。

パームスのトレーニングは、
① HIITトレーニング
② ウエイトトレーニング
③ ストレッチ&フットケア
上記の順番で進められることが多いようです。

パーソナルジムならウエイトトレーニングは普通ではありますが、トレーニング後にストレッチやフットケアがあるというのは特に女性にとっては嬉しいポイントなのではないでしょうか。

特にHIITトレーニングは短期間で脂肪燃焼が期待できる運動で、ダイエットしたい人には持って来いです。

また食事指導もきつくありません。
通常、食事指導というとストレスを感じることが多いものですが、パームスではストレスに感じるような食事を禁止にしています。
パームスであればストレスなくダイエットや筋トレを継続できることでしょう。

楽しく痩せることをモットーにしているパームス、気になる方は一度無料カウンセリングへ足を運んでみてはいかがでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか?
すぐに効果が出にくい部位もありますが、焦らず適切な食事制限や運動を継続していくことが何より大切です。痩せやすい部位、痩せにくい部位を理解しておくことで自然と順番に痩せることができるというのは有益な情報ですよね。

皮下脂肪は脂肪の中でも一番最後に減ることと、皮下脂肪の中でも肝臓から遠い部分から少しずつ痩せていくという点を押さえていただき、今後のダイエットに活用いただけたらと思います。